太田金山 樹木散歩

ヤシャブシ(夜叉五倍子) カバノキ科
ハンノキ属

葉の付き方 低木/高木 落葉/常緑 針葉/広葉 樹 高 花 期
互生 高木 落葉 広葉 15m 3月

分布 山地の尾根沿いなどに自生。西山公園の尾根筋などに見える。
樹皮 樹皮は灰褐色。割れ目が入り、次第に剥がれ落ちる。老木では網目に深く裂ける。枝は分岐し、樹形は横に広がる。
葉柄は1cm、長さ4~10cmの狭卵形で先端は次第に鋭く尖る。基部はくさび形。不揃いの重鋸歯。黄葉する。
雌雄異花。開葉前に開花し、雄花序は無柄(ヤシャブシの特徴)で、枝先に1~5個付く。長さ4~6cmの穂状で、弓なりになって下垂。雄花序より下の葉腋から雌花序が出る。有柄で1~2個直立する。
球果は2cm程の楕円形で直立、凸凹で鬼のよう、黒く熟す。堅果は長さ3.5~4mmで、翼は幅約1mm。
名前 熟した果穂が夜叉に似ていることから。また果穂はタンニンを多く含み、五倍子(フシ)の代用として黒色の顔料やお歯黒に使用されたため。
 メモ 花の花粉が花粉症などのアレルゲンとなることが知られる。

ヤシャブシ樹皮
網目に深く裂ける
16/12/15
ヤシャブシ雄花序蕾
雄花序の蕾
17/2/10
 ヤシャブシ雄花序
雄花序
17/3/18
ヤシャブシ雌花序
雌花序2個と穂状の雄花序
17/4/3
 
ヤシャブシ雌花序
昨年の実と雄花序
17/4/3
ヤシャブシ新葉
新葉
16/4/6
ヤシャブシ実
楕円形の球果
16/8/19

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