分布 |
山地谷沿いの陰湿地に生える。 |
茎 |
茎の根元部は赤褐色で、白い腺毛がたくさん生える。 |
葉 |
根生葉は1~2個付き、腺毛のある長柄に楯形に付き、直径10~30cmの円形で、浅く7(~13)裂し、基部は心形。茎葉は数個互生する。葉表は光沢があり、葉裏は淡緑白色で脈上に微腺毛がある。 |
花 |
茎の先に集散花序を付け、総状に淡黄色で長さ約1cmの花を開く。花弁は5個、淡黄白色の卵形で、長さ8~11mm。先端に鋸歯があり、短腺毛が密生し、基部は萼筒の先端に付き、ときに大小不同となる。雄しべは10個、子房は2花柱がある。花は下向きに咲き始め、後に上を向く。萼筒は円筒状で、萼裂片は5個。 |
実 |
花後、尖った萼に包まれて蒴果が熟す。 |
名前 |
別名、オトメソウ(乙女草)、タキナショウマ(滝菜升麻)。 |
メモ |
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株
17/6/24 |

浅く7~13裂、大きな葉は30cm程
18/6/8 |

咲き始めは下向き
19/6/12 |

淡黄白色の5弁花、先に鋸歯がある
19/6/12 |

萼裂片は5個で三角形
17/6/24 |

蒴果、花後に上を向き熟す
18/7/16 |
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